illricaについて

illricaのコンセプトは、疾病のリスクを把握し健康な生活を永く続けるためのケアをサポートする
illness risk careです。このコンセプトのもとにillricaが誕生しました。

WHOの「世界保健統計」2014年度版において、日本人の平均寿命は女性が世界最長の87.0歳、男性は世界第8位の80.0歳でWHO加盟国の中で世界一の長寿国となっています。

私達は皆、長く生きることができるようになりました。
しかし、「楽しく豊かで意義ある生活」をするには健康でなければなりません。
医療技術や医療を取り巻く環境の加速度的な進歩によって、長く生きるための環境はどんどん整ってきていますが、それでも、 「現在の健康を維持できるのだろうか?」「家族の介護負担のない生活ができるのだろうか?」といった不安は常に付きまといます。

現在の健康診断や人間ドックでは、今の健康状態は確認できますが、将来の予測はできません。
「問題はありません。」とは今、「病気は見つかりません。」と判断されているだけなのです。
こういった現状が健康に対する漠然とした不安の一因といえるのです。

不安解消には、疾病リスクをより詳しく調べることが第一歩です。
異常と診断される前に、リスクを把握し、それを基に健康維持やケアをしていくことが重要になります。

現在、疾病のリスクを調べる検査は心筋梗塞、糖尿病といった疾病ごとに多く開発されています。
しかし、健康維持を目的にするにはリスク、ライフスタイルなどの様々なデータを組み合わせて判断しなければなりません。

そこで、皆様と医師団(IMBといいます:illrica Medical Brain=illricaと連携した医師グループ)とを有機的に結び付け、日常の健康維持だけでなく
将来的にも健康な生活を送っていただくためにillricaを立ち上げました。

illricaでは、IMBが独自に開発した未来型健診プログラム=illricaプログラムを使用しております。
これは、東京大学産婦人科教室で研究、教育を担当し、その後一般臨床で約40年に渡り診療にあたってきた経験豊富なドクターのノウハウをもとに、実際の診療や指導、様々なデータを元につくられたプログラムです。

皆様のライフスタイル、様々な検査データ、先端医学の研究成果などから総合的に診断を行い、お一人おひとりの今と未来が繋がる分析結果・アドバイスを提供・共有することで、ともに疾病リスクの低減に取り組みます。 皆様が漠然と感じている将来の健康不安、その一つひとつを解消し、「楽しく豊かで意義ある生活」を送っていただくことがillricaの願いです。


ILLRICA,LLC CEO 医師 神保 恒雄